小田上飛鳥の作品集

Profile

小田上 飛鳥(Asuka  Odagami)

 画家・教員(十勝管内中学校勤務)

 1981年北海道旭川市生まれ。自然の多い環境の中育つ。子供の頃は色彩豊かな色紙や身近な草花に関心を持つ。常に何かを作ったり描いたり思い付いたことはなんでもやってみる好奇心旺盛な子供だった。

 中学生の頃に教員を志し、一番得意だった美術科の教員を目指す。地元の教育大学に進学し造形教育を専攻、卒業論文は「中学美術科教育における「みる」についての研究 メルロ=ポンティの解釈と自身の作品の振り返りを通して」。2004年北海道教育大学教育学部旭川校学校教育教員養成課程芸術教育系卒業。自身の制作は学生時代から続けているが、絵画については専門的に誰かに師事したことはない。

 中学校の美術の授業で初めて油絵具に触れ、以後10年間油彩を中心に制作をする。マチエールづくりが好きで様々な画材で実験を繰り返す。その後出産を機に油彩での制作に環境的にも時間的にも限界を感じ、下描きに使っていたアクリル絵の具による制作を本格的に始める。同時に各種メディウムによるマチエールやステンシルによる表現を取り入れ、装飾的な画面作りが多くなる。

 その後キリンの唯一無二のフォルムに惹かれ、心象風景の中にキリンを描いていくようになる。現在はアクリル絵具をベースに岩絵具や日本画顔料などを用い、絡み合う線や色彩の重なり合う新たな表現を追求している。

 2006年より北海道の十勝にて各種公募展、グループ展に出品。2007年平原社展協会賞受賞。六花ファイル第8期作品収蔵。現在平原社美術協会会員、平原社展、道展、二紀展、A造展(十勝の若手作家によるグループ展)に出品。