CZT:AEとは
CZT:AEとは、ゼンタングル認定講師(CZT)の資格を持つ人が受講できるイベントです。
今回はCZT:AEについて紹介します。
今回私はインストラクターとして参加しています。
CZT:AEへの参加は生徒としても含めて3回目になります。
CZT:AEについて
CZT:AEは、シンガポールのCZTチーム「7F5R」が主催しているイベントで、内容はCZTの技術向上、共有ためのセミナーです。
もともとはシンガポールでCZTに向けて対面で行われていたイベントだったようですが、コロナ禍でオンライン開催となり、それと同時に全世界規模のセミナーとなりました。
2022の受講受付はすでに終わってしまっていますが、次回のCZT:AE2023の開催は決まっているようです。今年CZTの資格を取得した人や、まだCZT:AEを受講したことのない方はぜひCZT:AE2023の受講を考えてみてはどうでしょうか?
→CZT:AEのHPへ(こちらは日本語版のページです)
CZT:AEは、CZT(ゼンタングル認定講師)のためのAE(artifex eruditio)、 artifex eruditioはラテン語で「専門的なトレーニング」という意味です。
2022年は世界中から約30名の講師が集まり、それぞれ個性豊かな素敵なクラスを準備しています。自分では思い付かないようなゼンタングルの様々な可能性を学ぶことができ、自身の技術の向上を図りたいというCZTの方には学びを広げるとても良い機会になります。
また、CZT:AEの基本理念に「ゼンタングルコミュニティへの感謝と恩返し」があります。ゼンタングルと出会って得られた多くの経験や積み重ねてきた技術を、コミュニティとシェアしていこうという考えです。CZT:AEの受講料は、毎年多くの慈善団体に寄付されています。
各クラスは事前録画されたビデオクラスで、好きな時に受講できます。
ビデオ視聴期間は1年間。オンラインなので自分のペースで時間を気にせず取り組めるのがありがたいです。公開されたビデオクラスの内容は、自分のクラスでシェアして行うことが可能です。
日本からはふるはし美鳥CZT、藤川歩CZT、ガリアーノ智美CZT、小田上飛鳥CZT(私)の4名がインストラクターとして参加しています。
私は今回、長年の夢だったCZT:AEのインストラクターに挑戦しました。CZTの資格を取得してから1年以上経つと、CZT:AEインストラクターとしての資格を得ることができます。私の一番の課題は英語を話すのが苦手なこと。CZT:AEは世界中のCZTが受講するため、基本的には英語でクラスを準備します。申し込みを含めた手続きやチームとのやり取りもすべて英語です。私はクラスそのものは日本語で話しながら録画し、必要なところにのみ英語の字幕を付けるという方法を取りました。手元を見てわかるように伝えることができれば、ゼンタングルは言葉の壁を超えて世界中の方と共有することができます。
CZT:AE2022には生徒としても参加しているので、私もたくさんのクラスから多くを学ばせていただいています。
- CZT:AEは、ゼンタングル認定講師に向けたブラッシュアップセミナーイベント
- 多くのCZTの個性豊かなクラスをオンラインで受講することができ、自分のクラスでもその内容を共有することができる
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